都市と境地のあいだ

地方からのまちづくりのお話

内向的な人間だと気がついたら読む本

内向的な性格の一部の方向けに情報提供がてらシェアしておきたいと思います。

 

内向的な性格を見事に描いている漫画があります。

自分の拙い表現よりも漫画を読んでもらった方が早いのでリンクを

貼っておきます。

 

違国日記 2 (フィールコミックスFCswing) https://www.amazon.co.jp/dp/4396767331/ref=cm_sw_r_cp_tai_oN1QDbFHHMFT2

 

主人公の槙生は少女漫画家で、絵に描いたような(漫画なので描いているのだ)

内向的な人物。

 

自身の内向性を武器にして、立派に収入を糧にして暮らしている。

いかに内向的な性格を武器にして生きていくかという点に焦点を

当てている本のリンクも貼っておきます。

 

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案 https://www.amazon.co.jp/dp/B07777MYZX/ref=cm_sw_r_cp_tai_HD1QDbXVJH1H8

 

この本は、社会維持型と境地開拓型という対抗軸を作って二項対立で書かれています。

僕はいつも二項対立で書かれている本は注意して読んでいます。

なぜならば、主張がパワフルすぎて冷静さを欠いてしまうから。(トランプ大統領の主張みたいに)

 

けど、この本は読むに値します。なぜならば、

・社会維持型と境地開拓型という軸設定自体が発明といっていい

・内向的な人の才能を言語化している

・内向的な人が外向的に生きるリスクを語っている

・外向的な人向けに作られた社会という現代社会の構造が理解できる

・真面目を「自分を変化させるのが上手な人」というように抽象度の高い画期的な定義を用いている

 

などなど

自己理解や生きる助けになれば幸いです。

 

内向的な僕が生きるためにやった試みとかこの本に書かれているような境地開拓型の生き方ができないか

現在進行中で取り組み、分かったことがあればシェアしたいと思います。